ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
しあわ様や従業員を幸せにしたい」といった思いのことで,企業を構成する人々の行動指針となります。経営理念がなければ,企業がめざすべき道が定まらず,利益を出せば何をしてもよい,ということにも5なりかねません。そのため,経営理念は経営者だけでなく,企業をたいせつ構成する一人ひとりが共有することが大切です。そうぞうもまた,企業や社会が発展するためには,新しいビジネスの創造かつやく大切です。現在世界的に活躍している企業も最初から大企業であったわけではありません。中小企業からはじまり,創業者の強いリーかくしんダーシップのもと,創造的な技術やアイディア,革新的な経営によ10はげって激しい競争を勝ちぬき成長したのです。この新しいビジネスをほかに先がけて行って,大きく発展させた人を起業家といいます。entrepreneurあら「起業」という場合,個人で新たに店を出したり,会社を設立したりすることが多いのですが,社内起業という方式で,従業員に資金を提供し,新しい事業を起こすこともあります。そして,現在あ15みずかる企業でも「自らが経営者となって会社を運営したい」「起業をしたい」という熱意,「起業家精神」をもった人がのぞまれています。entrepreneurshipかっせいか活発な起業は,市場に競争を生み,経済を活性化させ,それが企業やわたしたちの生活を豊かにしていくことへもつながります。1ビジネスと企業……105