ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
こうにゅうまた,企業が建物や機械,備品などの設備の購入をするときに必要な資金を設備資金といいます。運転資金と異なり,設備の購入資ひんぱんおこな金は多額であり,設備購入は頻繁に行うものではありません。しかし,設備が古くなったり,最新の設備を投入することによりビジネ5スがさらに発展したりするので,資金ぐりを考え,計画的に設備投たいせつ資をしていくことが大切です。2資金調達の方法企業は,資金調達の目的,金額,必要とする期間,自社の信用度,せんたく調達のための費用などを考え,調達方法を選択します。101520資金を外部から調達する方法としては,個人や金融機関からの借り入れや社債の発行などによる方法があります。11借り入れと社債の発行金融機関からの借り入れ金融機関から資金を調達する場合は,ぎむりそく借入金なので返済の義務があり,利息も支払う必要があります。民間の金融機関では,取引実績のない企業にいきなり資金を貸し付けることは少なく,これまでの取引実績?たんぽ?うむなどをみて貸し付けを行います。また,保証人や担保の有無,事業さい計画や経営成績なども貸し付ける際の判断基準になります。金融機関にも都市銀行,地方銀行,信用金庫などさまざまな種類がありまきぼすが,自社の規模にあった金融機関と日ごろから信頼関係を築くことが大切です。また,起業時など,民間の金融機関から借り入れるのが難しい場?合,公的金融機関から借りられることもあります。開業資金?お金を借りた人が,返済しない場合などに,その人にかわって返済をする義お務を負う人のことです。?借入金を返済しない場合にそなえ,金融機関に提供するものなどで,不動産や株式などがあります。社債や株式の発行による資金調達は直接金融だったね。? p.93,94?日本政策金融公庫などがあります。25あら起業して新たにビジネスをはじめるために必要な資金のことを開業資金といいます。開業資金もてんぽ運転資金と設備資金に分けられますが,店舗の借り入れや備品の購入,会社設立費用など創立・開業にかかわる資金が多く必要になります。また,起業してしばらくはなかなか売上が上がらないもよゆうのなので,運転資金も余裕をもって用意する必要があります。起業にあたっては,運転資金と設備資金をいかに調達するかが重要です。2資金調達……113