ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
510ベンチャーキャピタル革新的な技術やビジネスモデルを持った創業間もない中小企業をベンチャー企業といいます。そのベンチャー企業に対して投資を行うことを業務とする企業をベンチャーキャピタルといいます。ベンチャー企業のなかで,将来成長する見込みが高いベンチャー企業がその投資の対象になります。ベンチャーキャピタルは,未上場のベンチャー企業に対して,株式を取得することで投資を行います。株式が公開された場合に得られる株式の売却益をおもな収入源としているため,経営者に対して経営アドバイスを行ったり,人材を確保したりするなど,ベンチャー企業が順調に成長し早期に株式公開することをめざします。ベンチャー企業が成長するかどうかは未知数であり,金融機関にとっては貸し付けのリスクが高いため,ベンチャー企業が金融機関から融資を受けることは容易ではありません。そのため,ベンチャーキャピタルの存在は,資金を調達しようとしているベンチャー企業にとってたのもしい存在になっています。確認問題1資金調達─次の文章を完成させましょう。企業のビジネスに必要な資金には,日々のビジネスを行うために必要な(1)と,設備投資のための(2)があります。資金調達の方法には,金融機関からの(3),(4)の発行,(5)の発行などがあります。調べ学習●─それぞれの資金調達方法の長所と短所をまとめてみましょう。2資金調達……115