ブックタイトルビジネス基礎【334】

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ビジネス基礎【334】

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ビジネス基礎【334】

3企業活動と税1税金は必ず払うのだろうか?2企業が払う税金にはどのようなものがあるのだろう?3企業はどのように税金を納めているのだろう?1企業が納める税?地方税はさらに,道府県税,市町村税にわかれます。税金には国税と地方税があるのね。おさ企業が納める税金には,国が課す国税と,地方公共団体が課す地tax?しょとく方税があります。また,そのなかには利益(所得)に対して課される税,土地などの財産を所有していることにより課される税,ものやサービスを消費したことにより課される税など,その種類はたくさんあります。ここでは,企業に課される税金のうち,おもなものをみていきましょう。5?株式会社などの法律によって認められた団体を法人といいます。1法人税?しょう法人税とは,法人の事業により生じた利益(所得)に課される税金で,国が課す国税です。利益に課せられる税金なので,赤字の企業は法人税を納める必要はありません。10?東京都の場合は都民税,東京都の特別区の場合は特別区民税といいます。2住民税住民税とは,道府県民税と市町村民税をあわせたものをいいます?。たいか住民の日常生活にかかわりの深い公共サービスを受ける対価として支払う税金で,個人にも法人にも課せられる税金です。住民税には,法人税と同様,利益に応じて課せられる部分と,利益に関係なく,資本金の額や従業員の数などに応じて,すべての企業が課せられる均等割の部分があります。153事業税事業税とは,法人税と同様,基本的に法人の利益(所得)に対し20116……4章企業活動の基礎