ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
55すべての人が誇りをもって働くためにこようあら雇用環境の変化によって新たな課題も生まれています。たとえば,しょとく正規社員と非正規社員の所得格差は大きな問題ですが,今後,非正いっ規社員の雇用がますます拡大していくことが予想されます。その一ぽう方で,少子高齢化社会においては労働力不足が予想され,女性や高齢者,外国人労働者の活用が期待されています。働く意欲のあるすほこべての人が健康で安心し,誇りをもって働き,豊かな生活を送れる*1環境づくりが企業に求められています。Word*1ワークライフバランスワークライフバランス(work-life balance)の実現とは,働き方のみなおしなどを通じて,多様な働き方やライフスタイルを確立し,一人ひとりが意欲をもって働きながら,同時に豊かな生活も送れるようにしようという考え方です。?規約で定めて,会社負担を増やすこともできる。■正規社員と非正規社員の福利厚生制度法定福利制度(社会保険)健康保険厚生年金労災保険雇用保険法定外福利制度病気やけがの際に治療費の一部老齢,死亡,障がい業務,通勤時の病失業時の現金給付や社宅の提供,家族制度の内容が保険でまかなわれ,産前産後休業時にはその分の所得が保険でまかなわれる。保険料は企業などで働けなくなった場合に年金が支給される。保険料は企気やけがに対する保険である。保険料は企業が全額負育児休業,介護休業手当,レクリエー中の所得補償がある。ション補助,教育保険料は企業と本人訓練費補助など。と本人が負担する。業と本人で負担する。担する。で負担する。正規保険料の半額を原則会社が負担保険料の半額を原則保険料の全額会社一部会社負担。受けられる。社員する?。会社が負担する。負担。2か月以上の雇用が見込まれ,1日または1週間の労加入できる。全額週20時間以上勤務一部受けられるも働時間が正社員のおおむね3/4以上であり,1か月の会社負担。し,31日以上の雇のもある。非正規労働日数が正社員のおおむね3/4以上である場合,加用が見込まれる場合,社員入でき,原則半額会社負担。企業の健康保険組合や厚加入でき,一部会社生年金に加入できない場合は国民健康保険料,国民年負担。金保険料を個人で負担する。確認問題1雇用─次の文章を完成させましょう。?企業で働く労働者は(1)を提供するかわりに,賃金を得ていますが,このとき両者の間に(2)という取引が成り立ちます。?わが国における雇用の特徴は,一つの企業で新卒採用から定年まで働く(3),勤続年数とともに賃金が上がる(4)型の賃金制度などです。?わが国の雇用形態は,(5)と契約社員・パートタイム労働者・(6)などからなる(7)に大きくわかれます。調べ学習●─自分の関心がある企業の求人状況や雇用条件を調べてまとめてみましょう。4雇用……125