ブックタイトルビジネス基礎【334】

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ビジネス基礎【334】

5101小切手の振り出し商品代金の支払いなどで小切手を使うためには,まず,銀行に当あず座預金の口座を開設することが必要です。当座預金は,預け入れに当座勘定入金票を用い,引き出しに小切手や手形を用いる預金です?。口座を開設すると銀行から小切手用紙をつづった小切手帳が交付さ? ?おういん?れます。小切手用紙に必要事項を記入し,署名または記名,押印しわたて相手に渡すことを,振り出しといいます。2小切手の受け取りうらめん商品代金などで受け取った小切手は,小切手の裏面に住所と氏名ていじを記入し,押印して支払銀行に呈示すれば,小切手金額の支払いを受けることができます?。なお,受け取った小切手の支払いが受けらげんそくれるのは,原則として,小切手を振り出した日(振出日)の翌日か?ら10日以内とされています。?おもに代金決済を目的とした預金であり,法律(臨時金利調整法)によりりそく利息をつけることが禁じられています。?小切手の必要的記載事項。1小切手文句2小切手金額と支払委託文句3支払人の名称4支払地5振出地と振出日6振出人の署名(折込「小切手」参照)?本人が姓名を自筆することを署名,ゴム印などを使うことを記名といいます。?押印は振出人が支払銀とど行に事前に届けている届出印を使用します。?取引銀行に取り立てを依頼し,自分の預金口座に預け入れる方法もあります。? 10日目が銀行の休業日であれば,その翌日になります。■小切手のしくみ●受取人Bが現金で支払いを受ける場合商品の仕入れと小切手の振り出し1商品100,000円振出人A当座預金小切手用紙小切手用紙2振り出し小切手¥100,000※お支払いください受取人B小切手の決済3呈示4Aの取引銀行Aの当座預金減少5現金2代金決済……141