ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
1売買に関する計算の基礎1割合はどんなところで使われているのだろう?2仕入原価とはどんな金額なのだろう?3利益額はどうやって計算するのだろう?とど前章では,商品が売り手から買い手に届くまでの売買取引の手順や,さまざまな代金決済の方法を学習しました。ここでは,売買取引で行われる計算についてみてみましょう。生活のなかで割合はよく使われているんだね。1割合みぢか割合は,わたしたちの生活のなかで身近に使われています。たとえば買い物をするとき,お店で「30%off」や「2割引」といった商品の安売りの価格表示をよくみかけます。この「30%」や「2割」が割合です。このほかにも,野球の打率,テレビの視聴率,銀行の利率など,さまざまなところで割合が使われています。みきこのように,わたしたちがふだん身近に見聞きしている割合は,売買に関する計算をはじめとして,さまざまなビジネスに必要な計たいせつ算の基礎として,とても大切なのです。しかたそれでは,割合の表し方と計算の仕方について,学んでいきましょう。5101割合の表し方と計算ひかく同じ種類の量を比較するとき,比較される量(比較量)を,基準となる量(基準量)で割った比率を,割合といいます。割合=比較量÷基準量割合は一般的に,小数・百分率(%,パーセント)・歩合・分数などで表されます。1520150……6章売買に関する計算