ブックタイトルビジネス基礎【334】
- ページ
- 177/208
このページは ビジネス基礎【334】 の電子ブックに掲載されている177ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは ビジネス基礎【334】 の電子ブックに掲載されている177ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
ビジネス基礎【334】
3話し方・聞き方コミュニケーションは,話す人と聞く人がいてはじめて成立しまちがす。同じことをいっても,話し方によって違った受け取られ方をすることがあります。正確に内容を伝えることは,もちろん相手にわ5かってもらおうとする誠意と,相手を思いやる心づかいが必要です。しせいたいせつ聞く人も,話す人の立場になり,好意的に聞く姿勢が大切です。1015201話し方じょうず上手な話し方のポイントは次のとおりです。?したがかんけつ15W3Hに従って,要点をあらかじめまとめておき,簡潔に話す。2結論から先に話す?。3わかりやすいことばを使う?。4聞きやすい声の大きさと速さで,相手の反応を確かめながら話す。2聞き方「聞き上手は話し上手」といわれています。上手な聞き方のポイントは次のとおりです。1相手と視線を合わせ,熱心に聞くと同時に,返事をする,うなずく,あいづちを打つなど,その態度を相手に示す。ふくしょう?2メモをとり,復唱する。3話を最後まで聞き,質問は話が終わってからにする。おぎな4ことばの表面的な意味だけでなく,話し手のたりないところは補い,相手の意図を総合的に判断して理解する?。?What…何を(目的・目標)When…いつ(期限・約束の時間)Where…どこで,どこへ(場所,行き先)たんとう,Who…誰が,誰と(担当こきゃく)顧客Why…なぜ(理由)How…どのように(方法,手段)How much…いくら(費用)How many…いくつ(数量)?時間を節約し,話をわかりやすくするためにも,理由や経過は後回しにするほうがよいです。?相手は専門家とは限らないので,専門用語などのわかりにくいことばは避るようにします。さけ?話している相手がいっていることの要点を,声に出して確認することです。?相手にいったことをできるだけ簡潔にまとめて自か分のことばにいい換え,「こういうことですね」と繰くり返すことで,誤解を防ぐことができます。1コミュニケーション……175