ブックタイトルビジネス基礎【334】
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ビジネス基礎【334】
?いたるところにコンピュータが存在し,人間の生活に役立たせようとする社会です。いじ?情報の安全性を維持することをいいます。りんり?情報倫理ともいいます。情報を扱ううえで,守らなくてはならない基準です。じょうず?情報を上手に活用するための知識や技術のことです。2情報化とビジネスこんにち,ビジネスの世界は情報化が進んでいます。たとえば,こきゃくコンピュータやネットワークの利用によって,顧客や販売数量などじんそくかに関する情報を活用し,仕事の合理化・迅速化を進めています。社?会全体でみても,ICT(情報通信技術)の発展や,ユビキタス社会Information and Communications Technologyに向けた取り組みがみられるなど,情報化はこんにちのわが国の経済発展を大きく支えています。しかし,情報化の進展とともに,インターネットを通じた個人情ろうえい報の流出など,プライバシーにかかわる情報漏洩が起こるようになprivacyさ?りました。このような事態を避けるため,情報セキュリティを万全information securityにすることが求められています。また,ICTを使いこなせる人とそあいだうでない人との間にみられる情報格差の問題を解決する必要もあります。情報を利用する企業や消費者は,情報モラルをもって利用するとinformation morals?ともに,情報をうまく活用できる情報リテラシーを身につける必要information literacyがあります。?51015会計ソフトウェアの利用現在では多くの企業が,会計業務のために会計ソフトウェアを導入しています。会計ソフトウェおこなちょうぼアを利用することで,手作業で行っていた帳簿作てまあやまじんそくか成の手間や誤りなどを減らし,業務を迅速化できるようになりました。また,経営成績を算定する場合にも,手作業では何日もの時間が必要でしたが,会計ソフトウェアを利用すれば,リアルタイはあくムで最新の情報を把握できます。そのほかにも,会計事務所との会計データのやり取りをオンライン上で行うことができ,業務の合理化に役立つなどの利点があります。2038……2章経済と流通の基礎